こんにちは
山陽小野田市厚狭の、あさ歯科クリニック
院長 宮一雄 です。
当院の理念である
「歯科医療でいのちを守る」
のもと、日々診療に励んでいます。
今、全国的にワクチン接種が進んでおり、当院のある山陽小野田市でも、順調に接種が進んでいるようです。
ただ、接種が終わっても、変異株の拡散で感染するリスクはいまだ残っているので、油断できない状況にあります。
ところで、当院では
お口の健康管理がコロナなどの感染症の予防につながることを
この1年間口を酸っぱくして伝えてまいりました。
そのかいあって、口腔のケア管理に受診される方も増えてきています。
そんな中、今日は日々患者さんを診ていて、気になっていることをお伝えしようと思います。
それは
「患者さんに前歯の虫歯や歯ぐきからの出血が増えてきている」ことです。
私はどうしてこうなったのか考え
「マスクの長期長時間着用によるお口のトラブル」が原因であることに気づきました。
(詳しくは、院長ブログ 「2020年、歯科医がマスク着用で気づいたこと」を見てください)
マスクの長期長時間着用によるお口のトラブル
マスクの長期長時間着用を続けると
実は無意識のうちに口呼吸の習慣がついて
マスクを外しても口で呼吸するようになってしまうのです。
1 口内炎・口角炎ができやすくなる
2 空咳が起こりやすい(咳が出やすくなった、のどが痛い等)
3 口臭が気になるようになった
4 前歯の歯磨き時に出血するようになった
5 前歯に虫歯ができた
など
マスクを長期長時間着用されている方で、これらの症状がみられたならば、マスクによる口腔乾燥症が疑われますので、歯科医院を受診されて相談されることをお勧めします。
もちろん、当院でもご相談に応じますので、お気軽にご連絡ください。